SF

幼年期の終わり(1952 アーサー・C・クラーク)

SF御三家の一人、アーサー・C・クラークの代表作のうちのひとつ。 地球にやってきた異星人の宇宙船が世界中の主要都市の上に停泊して、何十年もの間、巧みな地球管理を行っていく。それは人類にとってプラスと思えることばかりだったが、そのため人類はま…

劇場版 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編(1982)

いよいよガンダム劇場版も第三作。大詰めである。 ジャブローから宇宙(そら)に上がったホワイトベースがテキサスコロニーやサイド6に寄りつつ、ジオンの要塞ソロモン、そして最終決戦地ア・バオア・クーでのジオンと地球連邦の総力戦を描く。 この時代で…

劇場版 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編(1981)

劇場版 機動戦士ガンダムの第二作。 ランバ・ラルとの戦いの後、マチルダ中尉との出会いと別れ、リュウ・ホセイの死、ジャブローの戦いを描く。例によってあらすじは省略する。前一作でガンダム全体に関する感想も書いたので、ここでは第二作のストーリーに…

劇場版 機動戦士ガンダム(1981)

今さら説明の必要もない。なのであらすじは省略。 小学3年か4年の頃、おそらく再々放送くらいだったと思うが、周りの少年たちの間でブームになり始めていた。そのころは推理小説を読むのが好きなこまっしゃくれたかわいくないガキだったので、ガンダムって…

宇宙の戦士(1959)ロバート・A・ハインライン

新訳版出てたの知らなかった。中学生の頃に矢野徹訳版を読んだだけだわ・・・そのあと何度も読み返してるけど。 SF御三家の一人、ロバート・A・ハインラインの代表作であり、いろいろな創作物に影響を与えた大元とも言える、SFの古典的名作。 人類が宇…

狼の紋章(ウルフガイシリーズ)(1971)平井和正

平井和正の日本SF小説。 私立中学校・博徳学園はその名とは裏腹に不良だらけの荒れた学校だが、そこに一人の転校生がやってきた。彼の名は犬神明。不良だらけのこの学園で、どんなに絡まれても音をあげない謎の少年である。 夜の街で不良に絡まれている彼…

ゼイラム(1991)

大学生だった当時、新宿をなんとなくうろうろしていると、とあるビルのロビーで映画の小道具が展示されていて、それがこの「ゼイラム」だった。 そのままその場所で上映会が始まり、パイプ椅子が並べられていて「どなたでもお気軽にどうぞ」という感じだった…

インターステラー(2014)

近未来、地球は人間が住むには適さない環境へ変化し続けていた。 昔はパイロットをやっていたが現在では需要がなく、仕方なく農家をやっている主人公。物分かりの良い従順な兄と、なんでも疑問を持ち自分の意見をはっきり言うため問題児扱いされる妹の二人の…

グレー・レンズマン(1939 エドワード・エルマー・スミス レンズマンシリーズ)

レンズマンシリーズ第二作。「銀河パトロール隊」の続編。 前作でボスコーンのトップであるヘルマスを倒したレンズマン・キムボール=キニスン。倒れる寸前のヘルマスが指令室にある謎の球体に意識を向けたのを察知したキニスン。、そこから発せられた通信ビ…

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017)

がっつり宇宙異世界系SF。スターウォーズに近いのかな。 主人公のヴァレリアンは自信過剰系のエージェントで、自身の宇宙船を駆り任務をこなす。パートナーであるローレリーヌを何とか口説きたいと思っているが、ローレリーヌはつれない素振り。 そんな中…

LOOP/ループ-時に囚われた男-(2018)

久々に見たタイムループSF映画。 麻薬の売人である主人公は、組織から足を洗うために逃げようとするが失敗する。追ってから逃亡する最中、自分が銃で撃たれるシーンが撮影されたビデオテープを発見し、自分がどうやら時間をさかのぼっているらしいというこ…

トータル・リコール(2012)

シュワちゃんの方ではなく、2012年のリメイクの方。 もともとはSF界の鬼才であるフィリップ・K・ディックの短編「追憶売ります」が元ネタになっている。 本作では近未来ディストピア(ユートピアの反義語で、あまり望ましくない未来)が描かれている。 地…

銀河パトロール隊(1937 エドワード・エルマー・スミス レンズマンシリーズ)

スペースオペラ(宇宙を舞台とした冒険活劇SF)のパイオニアにして至高のシリーズ開幕編。 SF沼に引きずり込まれたきっかけになった作品でもある。 時ははるか未来、人類は太陽系、果ては銀河系の知的生命体との邂逅を果たし、彼らとともに一大銀河文明…

アンドロイドお雪(1969)

平井和正の初期単発長編。 近未来世界で、アンドロイドが人間の従僕として日常的に使われ始めた時代、主人公の若い刑事・野坂のもとに一体のアンドロイドがやってきた。 彼女の名はお雪。昔野坂が助けたことのある犯罪者が死ぬ間際に、彼のもとへ行けと雪へ…

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(2014)

宇宙戦艦ヤマト2199は、1970年代に大ヒットした「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクで、本作はその劇場版。 リメイクの連続話アニメの方もずっと見ていたが、そちらは古式ゆかしいストーリーをそのまま使っているのに対し、こちらの劇場版はオリジナルストーリーと…

ガッチャマン(2013)

あの懐かしのアニメの実写版。 元の作品とだいぶ設定は異なり、謎の侵略者から攻撃を受けた地球が半分ほど壊滅状態となり、特殊な力を持つ者たちに最後の望みをかける、というシリアス展開。 キャストが無駄に豪華で、ガッチャマンが松坂桃李・鈴木亮平・綾…

いぬやしき(2018)

コミック、アニメもあるが、これは実写劇場版。 家族からも少し軽く扱われている、定年間近のぱっとしないサラリーマン、犬屋敷壱郎。彼はふとしたことでUFOの着陸に遭遇してしまい、あっけなく命を落とす。 しかしUFOの宇宙人側は宇宙人側で厳しいルールが…

亜人(2017)

漫画もアニメもヒットした作品で、その実写版映画。 主人公はふとしたことで事故にあい死亡するが、その後蘇生。「亜人」と呼ばれる不死身の肉体であることが判明する。この世界では亜人は人間ではないとさげすまれ、ひどい差別と迫害を受けているのだった。…

ゴースト・イン・ザ・シェル (2017)

1995年にリリースされて各界に影響を与えたアニメ「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」のハリウッド実写劇場版。 近未来の日本。人工の体に人間の脳を持つ第一号として生きる草薙素子は公安9課に在籍し活動している。ある時、自分の記憶が植え付けられた嘘の…

狼のレクイエム第三部(平井和正・1985)

久々に再読。 当時はSF小説の雑誌がいくつもあって花盛りだった。 これはそのうちのひとつで実際に購読していた「SFアドベンチャー」でも時折載っていた、ウルフガイシリーズ「狼のレクイエム」第3部。 徳間のハードカバー版では全部で4作あり、 1.黄…

犬神明1~10(平井和正・1994)

中学生の時に夢中になった呼んだウルフガイシリーズの完結編。 「狼のレクイエム」第四部に当たる。 書棚にしまい込んでから数十年の月日が流れたが、場所を断捨離するためにデータ化したのを記念に再読。 「狼の紋章」「狼の怨歌」「狼のレクイエム」のあの…

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド(2015)

しょっぱなの記事でこれを選んでしまったか・・・当面の間は、過去すでに見た映画や本の掘り出し感想にするつもりだったが、Amazon Primeの視聴履歴の一番最初にあったのがこれだったので仕方がなし。 言わずと知れた「進撃の巨人」の劇場版問題作。 とにか…