南極料理人(2009)

ひょんなことがきっかけで、想像もしていなかった 南極越冬隊に調理担当として赴任した主人公。科学者や技術者など8人の男性と、1年以上に渡って「ふじ基地」で一緒に生活することになったが・・・

材料は乾燥・冷凍・缶詰などの保存食オンリー。生野菜は室内で育てられるカイワレともやしだけ。

過酷な職場・生活環境の中で娯楽も少なく、隊員たちの最大の楽しみであり癒しとなるのは食事。

主人公もそんな期待に応えるべく、常に工夫を凝らし、ニーズを集め、試行錯誤する。

期待外れになってしまえば残念で悔しいし、笑顔が出れば嬉しい。

その主人公の日々の奮闘を軸に、各隊員たちの仕事やプライベートが淡々と描かれている。

ストーリーがある類の話ではないので盛り上がるところは特にないが、それぞれプロであり、同時に一人の若者やおっさんであるところが魅力的に描かれている。

それにしてもこういった、南極の基地とか宇宙ステーションとか、そういうところに長期間赴任する人たちは、どう考えても穏やかで協調性のある正確な人が選ばれていると思われる。

もちろん自分自身にそんなスキルも学もないのだけれど、こういうところで選ばれるような人柄にはなりたいよなぁ、と思うのであった。

 

 

南極料理人

南極料理人

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video