70年代のタツノコプロアニメの実写映画化。
いわゆるパワードスーツ系で、重火器の無効化と身体能力の強化のための「ポリマースーツ」をまとって戦う。
仮面ライダー等の等身大特撮ヒーロー大好き(好きなだけで詳しくはない)なので、掛け声とともに変身する系はそれだけで血が沸き立ってしまうな。
しかもスーツは主人公のものだけではなく複数あり、悪の組織に奪われたスーツが悪事に使われ、という黄金パターンのストーリー展開。いいね熱いね!
アクションもキレがよく見ごたえ十分。
もっとも、原作のアニメを見たことがないからすんなり入り込めたのかもしれない。原作愛に熱い人からはだいぶ辛口評価な映画なので・・・
個人的には溝端淳平のイメージが「優等生で物分かりのいい青年」な印象だったので、本作のような破天荒系はちょっと違和感があったが、最後にはいい具合になじんでいた。