過去に見ていたが、Youtubeで無料版が出ていたのでついまた最後まで見てしまった。もう8年前なのこれ・・・時がたつのが早すぎる。
仮面ライダーディケイド=門矢司がスーパー戦隊を、ゴーカイレッド=キャプテン・マーベラスが仮面ライダーを、それぞれを滅ぼそうと攻撃を始めた。事情が分からないまま巻き込まれていくヒーローたち。
仮面ライダー側はディケイドとフォーゼ、スーパー戦隊側はゴーカイジャーとゴーバスターを主軸にストーリーは進んでいき、どちらの数も減っていって、とうとうディケイドとゴーカイレッド二人だけが残った・・・
正直ストーリーはどうでもいい。画面を埋め尽くす大量のライダーと戦隊の皆さんがわさわさとしているシーンが見れただけでもおっさん感無量。
まあ、スーパー戦隊の方は見たり見なかったりなので正直誰がどれだかあまりわからないのだが、ライダーは全員わかるのでありがたい。
ただ、ライダーはサブライダー(最近のライダーは複数人出てくるのが当たり前なので、主役ライダー以外をこう呼ぶ)があまり出てなかったのが残念。その数を含めればもっとわさわさ感が出たのになあ。
きちんとそれぞれの見せ場も作っていて、カードデッキを使う系のライダー(ディケイド・ブレイド・龍騎)にゴセイジャーのカードを渡したり、ゴーカイジャーにオーズ最強フォームのキーを渡したりするところが憎い演出。
声優がメインで演じていてスーツアクトの時は使いやすいのか、ちょっと昔のライダーなのにやたら電王勢がぺらぺらしゃべりまくっているのもよい。
しかしディケイドとゴーカイジャーは劇場版になるとやたら出てくるな。
ディケイドは平成ライダー10周年記念作品、ゴーカイジャーはスーパー戦隊35周年記念作品で、それぞれ過去のライダー・戦隊に変身できるのが売りなので、こういう時は手っ取り早くいろんなスーツが使えて使い勝手がよいのであろう。
見る側も懐かしのヒーローがいろいろ見られて嬉しい。
できれば最後の巨大ボスには戦隊のロボットわさわさで対抗してほしかったが、さすがにお金がかかりすぎると見えてそういうことにはならなかった。致し方なし。