観たり読んだり備忘録

片端から忘れてしまう観たものや読んだものを、記憶にとどめておくためにちょいちょいと走り書きとして残してます。それ以外もちょこちょこと。

iPad mini 2 (Retina)32GB WIFIモデル

 下に張ったアマゾンのリンクは最新のものなので、厳密にはタイトルの製品とは別物。当時2013年ごろに買った第二世代のiPad miniで、一番安かった32GB WIFIモデルを買った。
最近、現行の無印iPadを買おうか悩んでおり、整理するためにもすでに保有しているiPad miniについて書く。

初めて買ったタブレットで、初めて使った時は衝撃だった。
こんなに薄くて画面しかない筐体なのに、中身はすっかりパソコンで、しかも動作が軽快でWindowsのような迷いやもたつきが一切がない。
当時使っていたスマホiPhone4Sか5Sだったが、それと比べても反応の速さは際立っていて感心した。
また、今はもっと鮮やかなのだろうが、当時としては画面の綺麗さがあまりにもすごくて、こんなに美しい画面を持ち運んで観ることができるという感動が強く、やたらめったら絵の綺麗な映画ばかりを入れて観ていた記憶がある。

購入当初は通勤時の暇つぶしがメインの使い方で、映画やテレビ番組の動画を入れて観たり、電子書籍を買ってそれを読んだりしつつ、一番多い使い道はテザリングでネットにつないで「小説家になろう!」の異世界ファンタジー小説を読むことだった。いいおっさんなのに我ながらなにをやっておるのか・・・
文庫本より二回りくらい大きいサイズなので、片手で本を読むのにちょうどよいサイズ。通常のiPadだと片手持ちは重さからもサイズからもちょっとためらわれるので、持ち運びしてさっと出して使うにはこの大きさがギリだったと思う。

また、あとから別のAndroidタブレットを買って改めて思ったが、iOSって本当に初心者にやさしくて使いやすい。
ネットでは使い勝手が悪い的な悪口を見かけるが、初心者にとって一番めんどくさいことは、反応が遅くて待たされたり、余計な選択肢やパラメータが多くて何をやるべきか迷ったりすること。iOSはその辺を極力減らすように工夫されていて、確かにアイコンの置き方とか内部のストレージの融通などは全然効かないのだが、決められてしまっている分迷ったり悩んだりしなくていいのが非常に大きい。

日本ではiPhoneシェアが大きいが海外ではAndroidの方が大きいとのこと。私見ではやはり値段だろう。Apple製品はとにかく高いから。でも、利用者のほとんどがスマホタブレットを深く使い込むことには興味のない一般的な層なはずで、そういった人からしてみたらiOS一択な気がする。

じゃあパソコンもMac使えや、と言われそうだが、PCはほぼほぼ趣味の世界なのと、会社で使っているのと同じ方がめんどくさくないのでWindows。まあそれはそれということで。

最近では、家庭用NASによく見る動画や家族で撮った写真などを入れておき、家のどこにいるときでも専用アプリからNASの内部を呼び出して見る、というやり方をよくしている。これは本当に便利。まあ別にiPad miniではなくても、Fire HDタブでもできることなのだが、このやり方を開拓したのがiPad miniなので敬意を表しておきたい。

ただ、持ち運ぶにはジャストフィットなサイズなのだが、上で書いたようなうちの中で動画やら画像やらを見る使い方には、ちょっと画面が小さいかも、と思うようになった。そのため、うちの中で使う専用機として無印のiPadを買おうか考え中。2020年の現行無印iPadが発売されたときはその値段のリーズナブルさが話題となったが、それでも一番ストレージが少ないWIFIモデルで4万くらいする。十分悩むに値する高額だと思う。
今手元にあるのがiPad mini、娘使用がメインのFire HDタブ、そしてほぼ無用の長物と化しているAndroidベースのSHARP SH-05G。
次買うと4枚目になってしまうわけで、さすがにちょっと多いなぁ。
SH-05Gも悩ましいタブレットなのでいずれここで取り上げたいが、処分すべきかキープすべきか。
ただ、今持っているiPad miniは、ヘタるまで使い続けるだろうな。

最新 iPad mini Wi-Fi 64GB - シルバー

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  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: Personal Computers