観たり読んだり備忘録

片端から忘れてしまう観たものや読んだものを、記憶にとどめておくためにちょいちょいと走り書きとして残してます。それ以外もちょこちょこと。

あっという間に完成! 筆まめ年賀状 2022年版

だいぶ枚数は減ったし、ここ数年でつながった人とはオンラインでのやり取りがメインで出していないが、それでもまだ昔懇意にしていた方々には年賀状を出している。
PCで年賀状を作るようになってからしばらくの間は「筆休め」というソースネクストの中でも激安なソフトを使っていたが、後発の侵攻によってアップデートされなくなり、使いづらくなった。

その次に使ったのが、日本郵便が出した「はがきデザインキット」。
こいつの使い勝手が本当に悪くて難儀したものだが、無料という大きな要因に引きづられる形で何年か使用。
しかし今年(2021年→2022年)はインストール版が終了してしまい、利用不可に。
WEB版とアプリ版だけが残り、しかもWEB版は大幅に機能が縮小するわ、住所録はアップロードしなきゃならなくてセキュリティ面が不安だわで、とても使えるものではない。
ということで安いソフトを探したところ、こちらのようなワンコインアプリセット本がいっぱい出ていることに気がついた。
これらは元々数千円するはがき印刷ソフトなのだが、基本的な機能だけに絞ったベーシック版にして、図柄などもごく一部に限ったものだけにする代わりに、毎年お安く提供されているありがたい存在である。
もっと早くこれに気がついていればなぁ・・・「はがきデザインキット」であんなに苦しまなくて済んだのに。
他にも「筆王」や「筆ぐるめ」など、ソフトごとに出ていて、のっかっているデザイン集が違う版も複数出ているのだが、一番メジャーなソフトで、Amazonのベストセラー1位になっていた本品をチョイス。
実際使ってみると、「はがきデザインキット」で使っていたCSV形式の住所録を何の加工もせずに一発で読み込み、試しに1枚だけ行った宛名印刷で寸分の狂いもなく郵便番号を印字するという素晴らしさ。すごいなこれ。
うちは写真をメインにして、あとは簡単な素材で彩る程度なので、豊富なイラストやデザイン、凝ったフォントなどは必要ないし、複雑なことも一切しない。こんな感じで十分。
レイアウトは簡単だし、写真のインサートなども楽で直感的に操作できる。
印刷イメージも実物とほぼ変わらないので調整も少なくて済む。
AMAZONのレビューを見ると「毎年買ってます!」というコメントが多く、ソフトだけだったら数年に1度で十分だろうと思っていたのだが、これだけ優秀なソフトの基本機能に必要最小限ながら使い勝手の良いデザインやフォントを考えると、毎年500円程度はお布施を出さないと申し訳ないくらいの気持ちになってくる。
週末の数時間であっという間に今回の年賀状アウトプットが完成。感謝しかない。