観たり読んだり備忘録

片端から忘れてしまう観たものや読んだものを、記憶にとどめておくためにちょいちょいと走り書きとして残してます。それ以外もちょこちょこと。

エレコム 電源タップ 雷ガード 個別スイッチ ほこりシャッター付 6個口 2.5m ホワイト T-K6A-2625WH

最初は少なかったコンセントやACアダプターが、時間が経過するごとにだんだん増えてきて、電源タップをそのたびに増やしてタコ足配線になることがよくある。うちでは複数個所でよく見かける光景である。
ただ、それらはそのままにしておくとぐちゃぐちゃになって見た目が悪くなるし、なにより危険でもあるので、まずうちの中で一番激しいところを整理しようと、差込口が多いタイプの電源タップを物色することにした。
マスト条件としてよく見知っているメーカのものを選択。
うちの中では普通にダイソーの数百円電源タップを使っているのだが、正直これはあまり信用できないので早めに取り替えたいし、もう20年近く使い続けている年代物のタップもあり、これも信用のおけるタップに変えたい。
タワー型もあったのだが、タワーにするとそこから電源ケーブルが下に向かって垂れさがる形になり、より空間容積を広く占有してしまうイメージだったので却下。
また、あまり差込口が多すぎても一か所に負荷がかかりそうだったのでやめて、このエレコム製の6個口の電源タップを選択。
白と黒があり、黒の方がカッコよさげに見えたのだが、黒はホコリが目立ちそうなので白にした。
また、一番安いのではなく、雷ガード・ホコリシャッター付きの本品にしてみた。どれだけ効力があるかは未知数だが、まあおまじない料としては高くない。ホコリシャッターは今どきの気の利いた電源タップにはたいていついているようだが、ホコリが導電してショートする事故や火災もたまに発生するようなので必要である。

実際に使ってみると、思った以上に取り回しがよい。ソケット部分が差し込み口とコードを垂直にできるようになっているので壁に沿わせやすい。各差込口が横向きになっているのもポイントが高い。一昔前の電源タップは縦向きなのが多かったのだが、ACアダプタは大抵縦長に作られているので、縦向きに複数差込口があっても干渉してしまうためである。横だと干渉しない。
また、それぞれの差込口のオンオフが行えるスイッチがついているのも便利で、ソケットを抜かなくてもオフにできるのがよい。手持ちの機器の中で、WIFIルータなどは電源ボタンがなく、再起動はソケット抜き差しで行っていたが、これでスイッチで行える。
また、そのスイッチが差込口に対して下ナナメ方向に切られているので、大きなACアダプタを付けても干渉しないのが小技が効いていて素晴らしい。ほんとよくできてるなぁ。
買ってから2日で惚れ込み、別の場所用にもう一つポチった。いい製品に巡り合ってありがたいなぁ。