トップガン・マーヴェリック(2022)

言わずと知れた大ヒット映画を4DXで観てきた。

海軍のトップパイロットとして、昇進も拒みずっと現役でい続けたピート・”マーヴェリック”・ミッチェル大佐。テストパイロットとして新鋭戦闘機の速度の限界に挑み、必要以上にやりすぎて任務をクビに。
次の任務として指令を受けたのが、「トップ・ガン」の教官として後進の指導に当たることであり、以前の仲間である「アイスマン」の指名だった。
イキりまくっている若者たちへ指導を行うため、最初から全開でガツンとかますマーヴェリック。飛行訓練中に接触スレスレで割って入り技量を見せつけ、その後は自分との戦闘飛行訓練で圧倒的な技術の差を知らしめるのだった。
生徒の中にはかつての相棒であり、自分との訓練中の事故で亡くなった親友グースの息子であるルースターも含まれており、マーヴェリックは心中穏やかならざるものがあったが、それをおくびにも出さず、淡々と訓練を続ける。
というのも、若者たちに課せられた任務は達成がほぼ不可能な困難極まりないミッションだったからであり、マーヴェリックは彼らの生存可能性を少しでも引き上げるために心を尽くしていたのだった。
そしてマーヴェリック自らも作戦に参加することになり、ミッションは開始された・・・。

正直ストーリーは雑で「あれ?」というところも少なくないのだが(50歳近くになってパイロット現役??等)、それを補って余りある映像がすごい。
大ヒット映画になっているのはひとえにこれのおかげであり、その前評判を聞いていたので敢えてお値段の張る4DXにしたのだがこれが正解だった。
もちろん現実の体感とはだいぶ違うのだろうが、戦闘機に乗ってたらこんな感じだろうな、という感覚を程よく刺激してくれるし、USJの乗り物くらい激しく座席が動くので、深く腰掛けていないと吹っ飛ばされそうになるくらいだった。
これはすごいわ。ありきたりな表現だが、これまでの映画の常識を覆された。ただ単に映像を観るだけではなく、五感(匂いはなかったかな?四感かな)で体験できる。
それがたったの3000円弱(実際はクーポンを使ったので2300円だった)というのは安すぎるだろう。物価の低い日本だからこの値段なんだろうなぁ。

しかし、「個性的」と言えば聞こえはいいが要はワガママな人だらけの登場人物。まあハリウッド映画はほぼほぼこんな人たちだらけなわけだが、それは裏を返せばアメリカ人の平均的なワガママ度がこれくらいっていう理解であっているだろうか?
よくこれで社会が回ってるよなぁ、と毎回思う。

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