ムーンフォール(2022)

アマプラでガンガン宣伝をやっていたのでそれにつられてつい観てしまった。

宇宙ステーションで船外活動を行っていた3人の宇宙飛行士は謎の飛行物体に襲われた。マーカスは死亡、ファウラーは意識を失った中、必死にファウラーを救出したハーパーは宇宙船を操縦して逃れる。
しかしNASAはハーパーの言うことを信用せず、彼の過失として事件を処理。ハーパーは首となった。
2021年、月の軌道が変わり、徐々に地球へ近づき始める。「月は巨大な人口建造物である」というトンデモ学説を支持するハウスマンが気付き、NASAへ警告を送るが相手にされない。
たまたま子供たちへの体験談を話す科学セミナーで会ったハーパーとハウスマン。ハーパーも最初は相手にしなかったが、ハウスマンの出した定量的根拠を見て真相に気づき、NASAで長官をやっているファウラーに連絡する。
秘密裏に事を運ぼうとしたNASAだったが、ハウスマンがSNSで拡散し世界中がパニックとなる。
また、NASAは月へ探査船を送ったが、乗組員はハーパーが遭遇したものと同じ飛行物体に全員殺された。
極秘情報を長官権限で閲覧したファウラーは、NASAがずっと前に月が空洞であり、人口建造物であることを掴んでいた記録を発見する。
また、謎の飛行物体の攻撃は、電子信号と生体反応が合わさった時に生じることが判明する。
市民はひと時でも長く生き延びるためシェルターへ避難し、アメリカ軍は月を破壊すべく核爆弾を送ろうとする。その中でハーパーとファウラー、ハウスマンは、EMP兵器で月の飛行物体を無効化すべく、コンピュータ制御の不要な過去のスペースシャトルエンデバー号を博物館から調達して月へ飛び立つが・・・

なんというか、アメリカ人が好きそうな要素をてんこ盛りにしたような作品、というのが第一印象。一つ一つのアイテムは目新しいものではなく、むしろ昔懐かしいものばかりなのだが、水戸黄門的にこういうのが胸アツなのだろうな。
地球空洞説とか、太陽の表面温度は実は30度くらいだとか、なぞのトンデモ学説はいろいろあるが、月空洞説も昔よく見かけた。
そして博物館から骨董品的な乗り物やら武器やらを持ち出すのも定番中の定番。最新機械が役立たない中、懐かしのガジェットが大活躍するのは、わかっていてもスカッとする。
また、最後のオチなのではっきりとは言えないが、オタク的メンバーは得てしてこういうラストになりがちなのもちゃんと抑えてある。しかし本当になんでアメリカ人は特攻が大好きなのだろうか??