WOWOWのドラマ。アマプラで視聴。映画の続編。
日露戦争の英雄、不死身の杉元とアイヌの少女・アシリパが、アイヌの金塊を巡って、網走監獄の脱獄囚24人に彫られた刺青の地図を追い求める。
その莫大な財宝を探しているのは杉元達だけではなく、元新選組の土方歳三一派と、第七師団の鶴見中尉一味もおり、三つ巴の争奪戦となっている。
山中で出会う伝説の熊打ち、ニシン漁師に身をやつしていた殺人鬼、女装のホテル主人、居合の達人であるヤクザの組長など、様々な刺青を持った脱獄囚たちと相まみえ、時には戦い、時には仲良くなり、それぞれが刺青人皮を集めていく。
ストーリーについては今さらなので割愛。
映画の時も思ったが、選び抜かれたキャスティングに改めて感心する。
更にメイクや衣装で限りなく原作に寄せていっているのがプロのお仕事な感じがして、それを見ているだけでもウットリと時間が過ぎていく。
杉元だけ、山崎賢人がきゃしゃなイケメンすぎてちょっとアンマッチなのだが、でも精いっぱい頑張っていたのでよし。
アシリパの山田杏奈は最初、ちょっとほっぺが真ん丸でかわいすぎるかなと思っていたのだが、ひたむきな感じがとてもあっていてよかった。
というかこの話、確かにストーリーは凝っていて、アイヌのこともしっかり描かれている骨太な構成なのだが、あまりにもキャラが強すぎて、キャラを際立たせるための場面転換でしかないようにも感じてしまう。
実写版はアニメよりもさらに「このキャラよく作り込んだなぁ」感を強く感じてしまうので、なおさら思ってしまうところもある。
特に白石の矢本悠馬の怪演が光る。ちょっとキモくてかわいい感じがとてもよく出ていてよい。
あと、高橋メアリージュンのインカラマッも素晴らしい。美しく妖艶でいながら静謐さも感じられるたたずまいの再現度が非常に高い。
キャラを言い始めてしまうと、鶴見中尉の玉木宏、土方歳三の舘ひろし、尾形の眞栄田郷敦、キロランケの池内博之、鯉登少尉の中川大志などなど、枚挙に暇がない。
劇場版と違い、50分前後のドラマが9本ということで、時間がたっぷりあるので、話をあまり端折らずじっくり描いているのが印象的。
ただ、そのためかエピソードによっては「ここは端折ってもっと早く進めてよ」と思うところもちらほらあった。日高のヒグマとの戦いとか、もうちょっとあっさりでよかった。
逆に夕張の炭鉱の戦いなどはもっとじっくり見たかった。まあこの辺は好みだろうな。
お話としては、小樽~札幌~日高~夕張を経て、旭川での白石奪還で終わっているが、続編は3月の劇場公開。
その番宣としてプライムで公開されているのだろうが、どうしても続きが観たくなってしまった。思う壺すぎるが仕方がない。観るぞ!
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