いわずとしれたジャンプ人気コミックの実写劇場版。
いまだ侍が存在する町、江戸に宇宙から「天人」(あまんと)と呼ばれる来訪者がやってきた。
彼らにより文明は発展するが、侍の文化は廃刀令の影響もあり衰退する一途。
そんな中、元攘夷志士で今は何でも屋「よろずや」を営む坂田銀時とそのご一行を中心に沸き起こる、時にドタバタ、時にシリアスな物語が展開されていく。
漫画もアニメも好きで読んだり観たりしていたので、実写化すると聞いた時はどうなるかとハラハラしたが、意外にもハマっていてほっとした。
そもそも、漫画の方が半分パロディみたいなつくりになっているので、本物の役者さんが演じることが初めから想定されていたような、そんな気さえしてくるくらい違和感がない。
もちろん監督の福田雄一がよくやっただけなのかもしれないが。
それにしても、ハシカンの神楽ちゃんが本物(?)よりかわいい。ええんかこれで。