観たり読んだり備忘録

片端から忘れてしまう観たものや読んだものを、記憶にとどめておくためにちょいちょいと走り書きとして残してます。それ以外もちょこちょこと。

Fire HD 8 タブレット

 正確にはこれの16GB版を買ったのだが、すでに新品では売っていないようなので、現売品の中から一番近いものをリンクしておく。

タブレットというのは必要なようでそんなに必要でもないというか、大人のおもちゃ的要素が強いガジェットだ。スマホはまだ電話という重要な機能があるので生活に必要な要素が濃いが、高機能な分スマホですべて済まそうと思えば済んでしまうわけで、より快適にものを読んだり動画を観たりしたいという贅沢さを追求するとタブレットの需要が見えてくる。

元々iPad miniWIFI版を持っていたのだが、これを使って幼い娘が遊び始めると、次第に自分が使いたい時に娘が使っていて困るという場面に遭遇するようになった。また、次々に幼児向けの無料ゲームをインストールされることになり、いつの間にかゲームのアイコンだらけに。これは困ったと思い、できるだけ安く娘専用のタブレットを手に入れようと考えた。
最初は中古のAndroidタブレットを買おうと思ったが、中古は当たりはずれが激しいので、もし失敗した場合のダメージがでかい。価格という意味では最初からFireタブも候補に挙がっていたのだが、これを躊躇する一番の要因が、OSがオリジナルであり、Android完全準拠ではないという点。これに相当悩んだが、いろいろゴニョゴニョな方法を使うと、AndroidアプリをインストールするためのGooglePlayが使えるようになるという情報を仕入れ、だったら行けるだろうとFireタブに決めた。
一番安いFire HD 7にしようと思ったが、なにやら胸騒ぎがして一つ上のFire HD 8にした。結果的には大正解で、iPad mini(7.9インチ)で慣れていたので、7インチでは相当小さく感じただろう。8インチでiPad miniと同じくらいのサイズに感じる。縦横比はだいぶ違うが。
容量は一番少ない16GBにした。MicroSDカードで増量可能で、1枚買うのと基本容量を増やすのと天秤にかけ、安い方にした感じ。

実際使ってみると、すべてのAndoroidアプリが使えるわけではないのがちょっと残念。インストールしようとしてもNGのものが結構ある。
ただ、液晶のきれいさと動きのスムーズさはかなりびっくりした。この値段でこの動作だったらコスパが相当よい。YoutubeAmazonプライムビデオ程度だったらかなり美しい動画が見られるし、ゲームなども動作はきびきびしていて全くストレスがない。かなり使い心地がよいのには驚いた。

この後、お風呂で使いたくて防水Andoroidタブレットを探し、某国産メーカのタブレットを中古で購入したのだが、Andoroidのバージョンが4.3と相当古いことと、RAMが2GBしかないということもあり、ものすごいもっさりした動きでしょっちゅうフリーズするのには閉口した。まあ、4.3自体がかなり問題のあるバージョンだったらしいので、安さにつられてそういうのを買ってしまったのが悪いのであり、ハズレを引いてしまったということだろう。中古と新品なので一律に比較はできないが、ほぼ同じ値段なのに、そのダメな中古と比べるとFire HD 8のコスパが如何にものすごくよいかがわかる。

子供向けのKidsタイプもあるようだが、ハードは一緒でカバーがついていたりキッズ向けコンテンツがついたりして値が張るタイプなので、不要であれば普通のFireタブで十分。もともと筐体はプラスチックで高級感はないので、傷だらけになるのを気にせずにラフに使う使い方の方があっている。

今では娘が使っていない時に、たまにニュースアプリを観たりYoutubeを観たりするのに使うことがあるが、時にはiPad miniより機敏に動くので、自分用にもう一台、Fire HD 10あたりを買ってしまおうかと思うほど。
でも第8世代のiPadがだいぶ安くなったからなぁ。そっちも欲しいんだよなぁ。

Fire HD 8 タブレット ブラック (8インチHDディスプレイ) 32GB

Fire HD 8 タブレット ブラック (8インチHDディスプレイ) 32GB

  • 発売日: 2020/06/03
  • メディア: エレクトロニクス