ASUS フレームレス モニター 23.8インチ VZ249HR

この会社の読み方は諸説あったようだが、本家が「エイスース」と発音しているらしいのでその伝手に習うこととする。ちなみに知る前は「アサス」と読んでた・・・

元々、10年近く前にPCを新調した時に、三菱の23インチの液晶モニターをセットで買って以来ずっと使ってきた。最近の液晶モニターは非光沢が一般的だが、当時の非光沢は解像度がとても悪くて、ある程度綺麗な画面を観たいなら光沢一択だったので光沢にした。
それなりに満足して使っていたが、2020年に入ってテレワークがメインになると、会社では17インチでアスペクト比4:3のモニターを2台使っていたので、23インチのモニターが2枚あったらもっと仕事が捗るんじゃね?と思い立った。
ただ、前にも述べたが会社のことで自腹を切るのはかなり不本意だし、仕事ができればよいのでそんなにいいモニターは必要ない。ということでAmazonで格安の23インチ液晶モニターを探し回ったところ、この非光沢液晶モニターに行きついた。

価格が1万円台前半と破格に安いこと、知られたメーカーであること、フレームが細いこと、そして以前紹介したスチールラックに収まること。
この最後の条件に当てはまるのが意外とそんなに多くなくて、自然とこのASUSのモニターに落ち着いた。

実際使ってみたところ、正直なことを敢えて言うと、10年前の三菱の光沢液晶モニターの方が発色がよい。様々な調整項目をいじってみたが、どうやっても三菱のモニターに及ばない。まあ、10年前の当時で三菱のモニターは2万数千円したので、この10年デフレで価格がほとんど変わっていないことを考えると、だいぶレベルが違うのは致し方ない。
ただ、少しでも三菱モニターに近づけようとパラメータをいじり倒したことで、だいぶ自分好みの表示に近づけることができた。
もちろん仕事をするには何の問題もなく、非常に快適になり、むしろ出社するよりも自宅の方が能率がアップしたのであった。
ただ、三菱のモニターは昔の製品だけあってフレームがぶっとく、高さも木の板を置いたりしてそれなりにそろえたものの微妙にずれていて、いつか何とかしたいなあと思っていた。

それから約半年後の今月、自分の役目が終わったことを悟ったかのように、三菱の液晶モニターの調子が悪くなり、とうとうほぼ使い物にならなくなってしまった。
非常に気に入っていたが、さすがにほぼ10年使い倒したことを考えると、よく今まで持ってくれたと言わざるを得ない。ありがとう三菱。

ということで、まったく同じASUS液晶モニターの2台目を、先週末購入したのであった。
全く同じ型番の同じ製品なので、設定を同一にすれば全く同じ表示になると思っていたのだが、そう簡単な話ではなく、微妙に色味や精細度が違う。
また設定地獄に陥ってしまった。
そもそも、一般的なデスクトップパソコンでマルチモニターを実現しようとすると、異なる出力方法で1本ずつつないでいくことになる。D-SUB、HDMI、DisplayPortの3種類があるのが一般的だが、このASUSモニターはD-SUBとHDMIのみなので、それぞれ1種類ずつつないでいる。その種類が違うと出力されている画面がだいぶ違う、ということが、相互に差し替えることで初めてわかった。
完全に出力のせいかというとそれだけでもなく、同じ型番のモニターでも個体差がだいぶあるということもわかった。
もちろん一方は半年くらい使いこんでいるので、いわゆるエージングが終わっているわけで、その分の差があるのかもしれない。ひょっとしたら数か月使い込んでいけば同じになるのかな?
2台目を買った週末に本来の目的を忘れて設定迷宮に陥った結果、今週明けの月曜日に仕事で使ってみたら、いつものシステムがきついパステルカラーになって目が痛くて閉口した。この画面が観やすい設定に合わせないといかんということをすっかり忘れていた・・・
というわけで、なんとか設定地獄からも抜けだして、一定の妥協点が見いだせた。が、たまに気に入らなくてちょこちょこいじってしまう。
こういう無駄な工数を削減したかったら、もっといいモニターを買えということなのか、そちらはそちらで無間地獄なのか。

まあでも、個体差があることを除けば、それなりに設定が済んだ本製品はそこそこ使い勝手が良い。非光沢でこんなにきれいな絵が見られるとは、時代も進化したものである。しかもこれが1万円台前半とは・・・。さすがエイスース!