観たり読んだり備忘録

片端から忘れてしまう観たものや読んだものを、記憶にとどめておくためにちょいちょいと走り書きとして残してます。それ以外もちょこちょこと。

コールマン(Coleman) エアーマット キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル

車中泊およびテント泊時の二人用マットとして購入。

これまではKINGCAMPの厚さ3cmのインフレータブルマットを2枚重ねて使っていた。2枚あればすでに十分な厚さを感じていたのだが、この製品はシングルサイズのマットが真ん中でつながっているだけでのダブルサイズで、空気入れ口が二つ付いていて、それぞれで空気を入れる必要があり、難儀していた。
インフレータブルとはいっても好みの状態まではとても空気が自動で入らず、かといって吸入口が独特の形をしていてエアポンプなどがつなぎにくい構造になっており、人力で口でプウプウ吹かないと空気が入れられないのがとても面倒。
最終的には強引に足踏みエアポンプにつなげて使っていたのだが、使用から5年ほどたつと吸入口周辺からエア漏れが発生してふさぐことができなくなってしまった。というかよく5年も持ったわ。KINGCAMPのクオリティは高い。
というわけで、代わりを探してこれを買った。

購入のポイントとしては、厚さ10㎝であることと、空気が入れやすいこと、うちの車の荷台に広げられること、メジャーメーカーで信頼できること、一枚で完結すること(もう2枚重ねは面倒)、などがあげられる。
KINGCAMPやMOON LENCE、WAQなども検討の俎上に上ったが、本品はAmazonの価格の高下が激しくてたまたま安い時期にあたったこと、テントやクーラーボックス、カーサイドタープもコールマンを使っていてなじみ深かったことなどから本品を選択した。

商品到着後、さっそく広げてみた。
インフレータブルとはいえ、ほっぽらかしにしていてもなかなか自動的には膨らまない。30分ほどおいて、やっと6~7割くらい膨らんだかな、というくらい。
もともと付属の袋に弁がついていて、袋に空気を送り込んでからマットに吹き込むことができるのだが、実際にやってみると、ある程度マットが自然膨張した状態から始めたとしても、相当な回数をこなさないとパンパンにはならない。こりゃ実用にはならない、と思った。
ただ、パンパンにして寝てみて思った。これじゃ硬すぎる!
ということで、エアを少し抜いてみたらちょうどよくなった。これならそんなに追加で入れなくてもいいかもしれないな。自然膨張のみではどうあっても足りないけれど・・・
しかし厚さ10㎝(正確には9.7cm)は伊達じゃない。ものすごく快適で、家で使っているベッドのマットレスと比べても遜色がない。
これを車中泊やテント泊で使えたら、快適すぎるじゃないか!
もうワクワクが止まらない。早く実地に行きたいものである。