漫画もアニメもヒットした作品で、その実写版映画。
主人公はふとしたことで事故にあい死亡するが、その後蘇生。「亜人」と呼ばれる不死身の肉体であることが判明する。この世界では亜人は人間ではないとさげすまれ、ひどい差別と迫害を受けているのだった。
亜人を管理研究する国家機関につかまった主人公は実験材料にされて言語に絶する拷問的な仕打ちを受けるが、別の亜人の協力によって脱走。
しかしその亜人は人類に宣戦布告し徹底抗戦しようとする亜人最凶のテロリストだった。
袂を分かち、彼らと戦うために国家機関と共闘するが・・・
漫画は読んでいなくて、アニメしか見たことがないが、内容はほぼ同じ。
描写もほぼ同じで、これはアニメも本作も原作に忠実ということなのであろう。
ラストのクライマックスバトルはさすがに劇場版の方が圧巻な迫力で、これはちょっと映画館で観たかったかも。
それにしても佐藤健は何をやらせてもうまいなぁ。彼のおかげで本作も違和感なく原作の雰囲気を醸している。